アイマスライブ準備室

ニコニコでエージェント夜を往く(とかち)からアイマスを知り、MOIW2015 で沼に落ちたアイマス大好き人間、ガチャ運はチケ運に全振りしているのでさっぱりダメ、そんなとある端くれのプロデューサーがおくるブログ。アイマスを支えてくださっているファンの方、同僚(アイマス界では作中のプレイヤー”プロデューサー”に倣って熱心なファンのことをプロデューサー(P)と呼んでおり、P仲間のことは”同僚”と呼んでいます)の皆さんの、ライブ前の準備に少しでもお役に立つ何かをご提供できればと思って運営しております。

先日のMOIW2023での声出し解禁を受けて、近日開催のシャニマス5thでもこのままいけばコールができる状況と思われます。ギリギリではございますが、シャニ5thのコールガイドのようなものをアップいたしました。

<お知らせ>
シンデレラガールズのコールガイド(のようなもの)を11/6にリニューアルしました。つきましてはこちらの記事は年内に削除する予定ですので、ブックマーク等されている方は、下の新しいURLのページのほうのブックマークをお願いいたします。

シンデレラガールズコールガイド(のようなもの)エントランス
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
コール表


曲名をタップ(クリック)でコールの表示・非表示ができます。(それぞれ ▲close でたたむことができます)


ソロ曲(Cute) vol.1

 エントランス > ソロ曲 > vol.1









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<お知らせ>
シンデレラガールズのコールガイド(のようなもの)を11/6にリニューアルしました。つきましてはこちらの記事は年内に削除する予定ですので、ブックマーク等されている方は、下の新しいURLのページのほうのブックマークをお願いいたします。

シンデレラガールズコールガイド(のようなもの)エントランス
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
コール表


曲名をタップ(クリック)でコールの表示・非表示ができます。(それぞれ ▲close でたたむことができます)あくまでもGame ver./試聴版なので、フルバージョンはこの通りではありませんので参考程度にお願いします。


ユニット曲(不完全なもの)

 エントランス > ユニット曲 > vol.1 > vol.2 > 不完全なもの





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[エントランスへ戻る] [全体曲] [jewelries!] [ユニット曲] [ソロ曲]


 



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まず当ブログを御覧頂いておりますこと暑く御礼申し上げます。



はじめに、「地方ではコールをする人が少ない」とのことから触れたいと思います。

日本全国に”プロデューサー(以降P表記)”はおれど、都市部、ましてや関東、東京都と比べてしまうと相対的にP人口は少なくもあり、LV会場に集まる人もまた比べてしまえば当然少なく、ひいてはコールを入れる方の比率もまたどうしても少なくなる。

結果として「コールをする人が少ない」そもそもの要因であると私は考えます。
(余談ですが私も現住所は東京都ですが、出身地は地方の寂れた片田舎で最寄りのLV会場に車で2時間はかかるような所です。)



私が「現地にチケット争奪戦を潜り抜けた”強者”が集まる」と表現しましたことは、説明が不十分で捉え方によっては誤解を招く表現であったことをお詫び申し上げます。
ここでの”強者”というのは、「毎回ライブに参加し熱心に盛り上げようとする方」に限定されるわけではなく

CDを複数買いしなければ当たらないといわれるCD先行、そこから数の絞られたWEB先行、秒で決まる一般販売、LVの先行抽選も同時期に行われている中で現地チケットをとることを諦めないで獲得を狙うステージサイド席や機材開放席

などさまざまな抽選に挑んだ結果、見事チケットを獲得した”現地に行くために手を尽くす熱心な方々”を指したつもりでありました。



LVと現地とを比べても、それだけ現地で観たい熱心な方々が多く集まるが故に、必然的に会場にコールを入れる方の分母が大きくなることで、それだけコールも数の力で大きくなると思います。

もちろん、現地に行きたくても残念ながらチケットがとれず、LVに参加している熱心な方も大勢いらっしゃいます。匿名Pさんもそのひとりですし、私も現地で観させていただいたことは数えるほどしかなく、基本はLVでの参加です。



ですがLVにおいて現地と比較した際、現地チケットが取れなかった方も多くおられるでしょうが、

・初めてアイマスのライブを観に来た人
・アイマスは好きでライブは観たいけど観られれば良い(現地でなくても良い)と思っている人
・今回は現地じゃなくLVだからまったり観ようかなと思っている人

など、現地以上に様々なタイプの方が居られるように私は感じており、空気感もかなり違うものだと思っております。


もちろん、匿名Pさんのようにコールを入れて盛り上がるぞ!と思っている方だってたくさんおり、そういった方が、「盛り上がってくれることを期待して」毎回集まりやすいのが、新宿バルト9やMOVIXさいたまのような、チケット争奪戦の起こる熱の入った会場なのだと思います。








そこで、じゃあ「現地ならば、全部コールを思いっきりやっているのか・やっても良いのか」という話になりますと、かたや現地だからといえど必ずしもYESであるとは言えません。


まずコールを入れるだろうと思って練習していた曲や、以前までコールを入れていた曲でもいざ本番になるとぜんぜんコールを入れなかった!という事がよくあります。てっきり入れるものだと思って声を出したら、なんと自分だけ。赤面したということが私も何度も何度もあります。

その時は自分が少数派であることを認識し、その曲中でコールを入れることは止め、周りに倣うようにしています。たとえ、過去のライブで何度も披露され毎回コールが入っていたはずなのに、という時もです。



もし、周りが「コールしていいのかな?」「あれ?ここコールするんじゃないのかな…」というような”やりたいけど迷っている”ような空気だった時には、自分が率先してコールを入れることで「コールを入れる人が他にもいる」「やっぱりコールしてよかったんだ」とついてきてくれることもあるでしょう。

ただそれもまた、やってみた結果空振ってしまったのならば、色んな思いはあるでしょうがそれを真摯に受け止め、周りに合わせていくことが白い目で見られるなどの思いをしないため、周りとのわだかまりを生まないため、大切になってくると私は思います。


ですので、まず「現地では思いっきりやってしまって問題はないのか」とのご質問につきましては、「LVよりも確実にコールをする方が圧倒的に多いとは思うが、現地とはいえどその時になってみなければわからないので、周りが同じようにやっていたならやっても良い、逆に自分が少数派ならばひかえて周りに合わせる」ことが正解ではないかと私は思っていますが、いかがでしょうか。とお答えさせていただきます。








元を言うと、他のライブコンテンツに比べて非常に多彩なコールを入れることそのものが、初期の頃から続くアイマスの文化みたいなものではありますが、

やはり、

「”歌を聴きに来ているんだからコール自体がそもそも要らない”と思っている方」
「”この曲にコールを入れるのは自分は納得がいかない”と思っている方」
「原曲にもともとある合いの手しかやらないという方」
「コールは嫌いではないが、自分はやらない方」

などもいらっしゃるわけで、「イエッタイガーを入れるな論争」までは過激ではありませんが、「コールいる・要らない論争」は、もうずっと昔からあるようです。



現地にせよ、LVにせよ、「アイマスライブ」という大きなくくりの中で、全体感としてコールを入れること自体は悪とされてはおりません。むしろ第三者視点で見たとき「アイマスライブはコールを非常に盛んに入れるコンテンツだ」と思われているものと認識しています。

加えて、ゲーム「プラチナスターズ」や「ステラステージ」、「シアターデイズ」などでは、ゲーム中のライブにおいても観客のコールが入っていることからわかるように、バンダイナムコ公式からも「コールが入ることは強く認識」されてます。



ですが、「コールガイドという物の存在」においては、毎回 現地会場をはじめLV会場でもコール本を配られ、ネットでもPに広く知られているオンラインコールガイドさんでさえ、そもそもが”非公式”な存在であり、その存在を知らない方というのは決して少なくないはずです。

寧ろライブに参加する人口全体からしてみれば、逆に知っている方のほうが比率は少なくなるかも、しれません。オンラインコールガイドさんでさえそうなら、弱小の当ブログなど1桁%以下の「認知されていないにも等しい」でしょう。

また、アイマスのライブに触れること自体が初めてで、過去のライブのBlu-rayさえも観たことがない。もしかしたら「コールという存在そのものを知らない」方もいらっしゃることと思います。

そういった”コールガイドの存在を知らない方々”からすれば、コールガイドとして提案されているコールは(実際に過去にやったコールでさえも)「一部の人間が好き勝手やってる事」と思われても仕方がない事なのかもしれません。



「原曲にないコール(合いの手)」は、それ(コールの内容)の浸透度合いが低いほど(披露された回数が少ない、そもそもそのライブが初披露である場合など)やらない人のほうが大多数であっておかしくありません。

原曲どおりの合いの手でさえも、原曲にあるので周りの方も違和感を感じにくいものとは思いますが、それをコールとしてやるかのが正解かどうかは、多数決のようなものであり、必ずしも皆が皆 正しいと思ってくれるとも限りません。

よってコールガイドという物は、あくまでも「入れたらどうですか?という提案」で、やるかどうかは個人の判断に委ねられるべきもの、と私個人としての認識のうえ作成しています。






”中”(=コールを入れたい派)にいれば気づきにくい(もちろん私も”中”側であると思っています)事なのかもしれませんが、確かにコールを盛んに入れる「文化がある」ことは周知の事実であるものの、それ(=コールを入れること)そのものが「すべての人がわかっていて当然であり、またみんながそうあるべき」とされているわけではない、ということを忘れてはいけないと私は考えています。


アイマスというコンテンツが続いていくうえで、新しく入ってくる人もいれば去っていく人もいるわけで、そこで主流となる流れも、どうしても変わっていってしまうものだと思います。

「昔はコールを入れていた曲が、コールを入れない曲になった」というのもその一旦だと思います。新しく入ってくる方の、コールを入れない派閥が多数派になればもしかしたら、ゆく先々はコールが少なくなっていくのかもしれません。それはそうなってみなければわかりませんが。





公式の定めるレギュレーション(禁止事項などのルール)こそ遵守が絶対となりますが、コールを入れる、サイリウムを振るだけ、何もせず歌に集中して聴く、というのは他人に迷惑をかけないという最低限のモラルを根底として、人それぞれ自由であって強制されるものではありません。

「現地のように楽しみたい」、わかります。私もそうです。
ですが、担当が、推しが、自分の大好きな曲を歌っているのを「静かに観ていたい」、どちらも非常によくわかります。

匿名Pさんにおかれましては、LV会場だけど現地のように盛り上がって欲しい、盛り上げたい、自分も盛り上がりたい。コールをしっかり入れて楽しみたい、と熱い思いを抱いてライブに臨まれているものとお察しします。

私も、盛り上がってくれたらいいなぁ、と期待を込めてコールを入れる人間の1人です。しかしながら、楽しめると思っていたのに残念、まして非難されるとは悲しい、とお思いになっているとのことですね。





ここから述べることは”非難する側”の肩を持つのか?とお思いになるかもしれません。当然のことを若輩者が上から目線で語りやがってと思われるかもしれません。ご無礼を承知で書かせていただきます。




そもそもが「ライブを観たいから、歌をライブ(リアルタイム)で聴きたいから観に行く」というのが、現地でもたとえLVであっても間違いなくほぼ全員の目的のはずです。

コールを入れる、サイリウムを振る、というのは「個人の楽しみ方」であり、自由です。しかしながら、色んな考えの方々が集まっているが故に、場の”調和(バランス)”というものが重要でありつつがなく円滑にライブが行われるれるよう、乱すわけにはいかないものです。


皆それぞれがライブを楽しみたいと思ってやってくる。でもそれは、皆が思い思いにやってしまうと”調和”が乱れてしまい、誰かしら楽しめない人が出てきてしまう。

だから、みんな揃って周り(大多数)に合わせるしかないんですね。


「合わせなかった」その事が、「調和を乱した」と思われてしまうのだと思います。その行為ひとつとってみた時、そんなに迷惑かな?と思う行為でも。多数派の意見が強い。その場において自分が少数派に当たっていたならば、出る杭は打たれてしまうということです。

いわゆるその”乱すこと”を貫いたがゆえ(と周りには認識されてしまった)、非難を受ける結果となったのではないでしょうか。こればかりは「社会ってそれで成り立ってるんだよなあ」と思うしかないのだと私は思います。




LVは確かに現地チケットが取れず、やむを得ず行くこともあるでしょう。しかしながら、「LVを観に行けることを心から楽しみにしている」方もいらっしゃることを忘れないでいただきたいと思います。


もちろん、匿名Pさんにおかれましても「そこ(地方のLV会場)に行ったせいで楽しめなかった」とはなっていただきたくない。そのためにも、今後どうすることで後ろ指さされず楽しめる(自分も、ひいては周りも)為には何が最適解になるのかを、私も低俗で高尚な人間ではありませんから「こうしなさい」と導くことはできませんゆえ、1ミリでもご自身で見つめ直す手がかりとなればと思い、僭越ながら意見を述べさせていただきました。

本当に要領の得ない、ちっともまとまっていない長文駄文で申し訳ありませんでした。どうか匿名Pさんが今後もアイマスのライブを頼むことができるよう切に願っております。





最後になりましたが、コール表(もどき)を作っている私にも一端の責任があるものと感じております。

かねてより私の提示するコールは「提案であって正解ではないですよ」とうたっているつもりではございますが、それは私が「つもりになっているだけ」かもしれないということも認識はしております。

実際にライブを経てみてコールの無かった(以前はあったが入れなくなったものも含む)部分の修正や削除に手がつけられておらず、最初に作った状態のままになっているのが原因と思っております。

その作業に手を付けていなかったがために、その後に開かれたライブ前に当ブログを見て、実行したが故にどなたかが迷惑を被ってしまった事もこれまでにも多々あったのではないかと深く反省いたしております。

目につきにくいこの場で大変恐縮ですが、深くお詫び申し上げます。


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「アイマスのライブに行ってみたい!」

と思ったけど何をやったらいいのかわからーん!という方のための、チケットのとり方からライブにいくまでの流れをまとめた記事です。




ライブの道もチケットから。



ライブを観る上で、「これ」がなくては何もはじまらない、観たくても観られない。それが「チケット」。ということで、ライブを観るためにはまず「チケットを確保する」ことからスタートする。


その前に、「ライブを観る」のには大きく分けて

1.現地(生)で観る
2.ライブビューイング(映画館)で観る

の二つがあることを説明しておきたい。


ディレイビューイング、Blu-rayなどはここでは割愛する。近年「カラオケでライブビューイング」やVRを使って観るなどの新しい動きも出てきているが、アイマスのライブにおいて現状では現地かライブビューイングのどちらかとなる。



■現地

実際に「ステージがあって演者がそこにいるのを肉眼で観られる」のが『現地』。イベントホールやドームなどの会場に自らも足を運んで客席から観る。「現地に行った」という「体験」としての思い出もより大きいものとなると思う。

まさに「生」であることが最大の魅力。映像などでは感じることのできない「空間」がそこにあり、耳で音を感じるというよりも、体全体で音から空気感まで感じることができる。

ただし、お住まいの地域によっては「遠征」と呼ばれる泊りがけの旅行になることがほとんどであり、交通費・宿泊費・食費などなどかなりのコストがかかることに注意したい。



■ライブビューイング

「衛星中継をとおしてリアルタイムに、ライブの音と映像が送られてきたものを映画館で観る」のが『ライブビューイング』。現地とは違い、カメラを通した映像がすべてであり、カメラ外で起こったことはわからないし自分で自分の好きな演者さんを目で追うことはできない。

しかしながら、現地では「遠くてよく見えない」ことも大画面で観られたり表情などまではっきりとわかるという利点はライブビューイングならでは。

現地では何をしていたのかわからなくてもライブビューイングでは「カメラが(その瞬間を)抜いてくれたのでよくわかった」ということが少なくない。

SideMにおいては開演前にライブビューイングだけの特別な演出があったり、至近距離で撮影してくれるカメラによって大画面でファンサービスを観られるなんてことも。

交通費やチケット代などがあまりかからないのもメリット。しかしながら、どこの映画館でも観られるわけではなく、「上映が決まっている映画館」でしか観られないので、会場が発表されたら自分が観に行ける最寄りはどこかを調べる必要がある。



では、本題に戻ろう。



チケットをとる方法は?



まず、ライブの開催が決まったのち公式からチケットの応募についての情報が発表される。「◯◯先行 ◯月◯日~◯月◯日まで」など。基本的にこの「期間」を過ぎると応募はできない。

そのため、「ライブに行きたい!」と思ったら常にアンテナを張って、公式の情報や情報サイトなどを見て情報を取りこぼさないように努めたい。忘れっぽいという方は、カレンダーやリマインダーを登録して通知が来るようにするのも効果的だ。

そして、応募についてもチャンスが1回こっきりではなく、「先行抽選」「一般販売」などいくつか設けられている。そのため、申し込んだものがはずれてしまっても、そこで諦めて次のチャンスを見逃す、なんていうことのないようにしたい。


チケットを申し込めるチャンスの種類については、ライブごとに変わるうえ、すべてのライブで必ずしも行われるわけではないので以下はあくまでも一例となる。公式情報を常に確認されたい。(シンデレラガールズの「uP!!!ライブパス特別シート招待受付」については、2020年4月1日にauスマートパスプレミアム会員サービスへの変更があった為、今後どうなるかがわからないのでここではいったん除外する。)



アソビストアプレミアム会員先行要入会、要年会費
アソビストア会員先行(プレミアム会員および一般会員)要入会
ゲーム先行(アプリ) 要課金・要入会(月額費)
ゲームソフト・CD・Blu-ray等についてくるシリアルが必要となる"封入"先行要対象商品の購入
 ↑ ここまでは何かしらの”課金”が必要(アソビストア一般会員はのぞく)
 ↓ 申し込みにはお金がかからない
WEB先行抽選 要入会
一般販売(先着順) 要入会
(場合により「機材開放席」「ステージサイド席」「見切れ席」「立ち見席」などの追加販売) 要入会
 ↑ ここまでが現地で観られるチャンス
 ↓ ここからは映画館で観る
ライブビューイング先行抽選 要入会
ライブビューイング一般販売(先着順) 要入会
ライブビューイング当日券(残数および劇場による)
 ↓ よほどのことがない限りは無い
現地当日券


次からはそれぞれの申込みについて掘り下げていく。




応募する手順について


1.e+(イープラス)の会員登録 をする


チケットは「プレイガイド」とよばれるチケットの予約や発券を担う会社が仲介をしている。アイマスのライブでは『e+(イープラス)』を介するため、まずは何はなくともイープラスの会員になっておく必要がある。


以下はイープラス公式の登録方法動画である。イープラスの会員登録には携帯電話番号による「SMS認証」が必要となる。




基本チケットについてはすべてe+を介するため、ここでチケット代金の支払い方法とチケットの受け取り方法については触れておこう。



■チケットの支払い方法について

・クレジットカード
・コンビニ支払い…申し込み時にコンビニを指定。ファミリーマート・セブンイレブン・ローソン
・ATM支払い(Pay-easy(ペイジー)マークのあるATM)
・ネットバンキング(楽天銀行・ジャパンネット銀行・ネットバンキング(ペイジー)対応の金融機関)


ちなみに、クレジットカードを支払い方法にした場合「チケットに当選したことが確定した段階で自動的に引き落とし手続きがかかる」。銀行残高など諸々の事情で自動的に引き落としされると困るという方はコンビニ払いなどの支払い方法を選んでおこう。



■チケットの受け取り方法について

・コンビニエンスストア発券…ファミリーマートかセブンイレブンどちらかを指定)
・配送(佐川急便のセーフティサービス)
・スマチケ(e+アプリ(無料)を使用した電子チケット)


チケット受け取りについては自身が良いと思う方法でよいと思うが、重要なのは手元に受け取った後である。大前提として「そのチケットをなくしたら入場できない」ことを忘れないように。

「ライブ当日までに間に合うようにチケットを取得」し、会場に入場するその時まで「なくさないように厳重に管理すること」が重要となる。

「当日、現地の近くのコンビニで発券しようとしたらそのコンビニが無かった」とか「配送とタイミングが合わず受け取れなかった」などということのないようにしたい。

イープラス「支払・受取方法の詳細」





2.先行抽選に申し込みをする


チケットが獲得できるチャンスは、数も種類もライブによって異なる。そのため、順不同になるがそれぞれの抽選についてひとつひとつ説明をしていこうと思う。なお、早く行われる抽選ほど当選する枠が大きいと考えて差し支えない。

いずれも、e+に飛んでからの申し込みの流れは変わらないため、申込みの流れについては後ほどまとめて説明したい。

なお、応募にはすべて「受付期間」が設けられているので、かならずその期日までに申し込むことがなにより大切だ。

せっかく会員になったのに「申し込むのを忘れてた!」「期日を勘違いしてた!」では悔やんでも悔やみきれない。応募は余裕をもって完了しておきたい。




■アソビストアプレミアム会員先行

アソビストア」というバンダイナムコエンターテイメントが運営するエンタメコマースサイト(アソビストア「アソビストアとは?」)があり、そのサイトのプレミアム会員(有料会員、年会費4,980円(税抜))になっていると会員限定の先行抽選に申し込むことができる。2020年6月現在、このアソビストアプレミアム会員の先行抽選が「最速」となることがほとんどである。

アイマスシリーズの中でひとつ以上のコンテンツのライブを観に行きたいと思っている、いや全部観に行きたい!と思っている方ならば、先行投資として年会費を収めるだけの価値があると私は思う。


ぶっちゃけ「アソビストア先行でとれるのならば、CD先行でCDを積むよりもはるかに安く済むから」である。


そして、会員になっておくことで公式ライブグッズの事前販売も買うことができる(これはプレミアムでなくとも会員ならば買える)。さらにアソビストア限定のグッズも買えたり(これはプレミアムでなくともOK)、テイルズシリーズなどのバンダイナムコのアイマス以外のIRのライブの先行抽選なども申し込むこともできる。→アソビストア会員登録はこちら

アソビストアプレミアム会員になったら、アイマス公式ブログもしくはライブごとの公式専用ページの案内に書かれているURLからアクセスし、応募を行う。




■アソビストア会員先行(プレミアム会員および一般会員)

プレミアム会員先行の次に、一般会員を含めてのアソビストア会員先行。直近ではシャイニーカラーズの「サマーパーティー」や「スプリングフェス」(中止)、「バンナムフェス」ではこの抽選があった。

年会費を収めるプレミアム会員でなくとも、この抽選ではアソビストア会員登録をしているだけで申し込みができるため、積極的にチャレンジしたいところ。




■シリアル封入先行抽選

これもライブによって異なり、ゲームソフト、CD、BD/DVDなどに封入される。CDの場合がほとんどである。特にシリアル封入CDは、予約しないで店頭で買う場合は「そのCDが売れすぎて欲しくても申し込み期間内に買えない」ことがまれにあるので注意したい。

発売日後に少数が店頭に並んだとしても午前中には売り切れ、なんてことも。住んでいる地域や店舗の規模によっても入荷数は変わってくる。もし、「初回限定盤にのみ封入」とあった場合は予約して買うことを強くおすすめする。
 
いわゆる「積む」という、複数枚買うことについては、それで当たる人は当たるし、それでも当たらない人は当たらない、1枚でも当たる人はいる、としか言いようがない。ご安全に。


シリアルは決まった商品にしか封入されない。なんでもよいというわけではないので、必ずどの商品が対象なのかを確認すること。



■ゲーム先行

パターンA:ゲーム内にて専用アイテムを購入することでシリアルが発行でき、そのシリアルを用いて応募する。
パターンB:単純にゲームアプリ内のURLから応募できる(シャイニーカラーズ1st、2ndともにゲームをはじめてさえいれば応募ができた)。



■web先行

これは最近だと無いことのほうが多い。直近ではシンデレラガールズ7thくらい。シリアル等が不要で申し込みが可能。この次はもう一般販売なので、ここまででチケットが取れておらずこのWEB抽選があるのならば、最終防衛ラインだと思って必ず申し込んでおきたい。




~先行抽選の申し込みの流れ(すべて共通)~


1.それぞれの先行抽選で指定されているURLからアクセスする。

2.必ず申し込もうと思っている公演かどうか(日付・昼公演・夜公演など)と、申込枚数に間違いがないか確認してから申し込む。

3.シリアル封入先行については1シリアルあたりに申し込める枚数制限に注意する。「シリアルナンバー1つにつき◯公演まで(1公演につき◯枚まで)」の記載を必ず見ておくこと。

4.「当落発表」の日時を待つ。



5.当落を確認する。

当落の結果は、「当落発表」に指定された日時以降、e+から届くメールまたはe+内のメニュー内「申込み状況照会」から確認ができる。
 
当選の場合の表記>
・メール:「◯◯◯様にお申込みいただいたチケットを下記の内容にてご用意いたしました。
・申込み状況照会:「チケットをご用意いたしました。
 
落選の場合の表記>
・メール:「◯◯◯様の下記申込みについては、抽選の結果、チケットをご用意することができませんでした。
・申込み状況照会:「チケットをご用意することができませんでした。

 

6.支払いを済ませる。

見事当選を勝ち取ることができたら、可及的速やかに支払い期間内に支払いを済ませる。お金に問題がなければ当日中が望ましい。最初からクレジットカード引き落としにしてあれば、当選が確定した時点で引き落としがかかるため問題はない。

しかし、コンビニ払いやATM支払いネットバンキングに指定していた場合は、自分からアクションを起こさねばならない。

「今日が締切日だけどまだ時間あるし余裕っしょ」おまえは何を言ってるんだ?はやくしろっ!!!!間にあわなくなってもしらんぞーっ!!!!

支払いが間に合わなくてせっかくのチケットが流れてしまっては泣くに泣けない。もしそのチケットがアリーナだったらと思うと枕を涙で濡らす日々を送るはめになるかもしれない。支払いも申し込み同様、時間に余裕をもって確実に。


7.ハズレたら即次の先行の日時をチェックし申し込む。




3.一般販売に挑む ~実質現地チケットの最終戦~


残念ながら先行で当てることができなかったら、最終戦、一般販売に挑むこととなる。これまでの先行抽選とは違い、その日に結果が出る。オバちゃんのバーゲンセールさながら、取れたら勝ち、取れなかったら負け、の厳しい戦いである。

これまた同じく指定のURLにアクセスして申し込む。所定の日時(だいたい朝10:00からだが、違うこともあるので必ず事前に公式情報をよく確認しておくこと)になったら位置についてよーいドンの早いもの勝ちの「先着順」で購入ができる。秒で決着がつくまさに刹那の戦い。
 

ネット時報を見るか、携帯電話で時報(117に掛ける)を聞きながら待ち、時間ちょうどになったらアクセスするだけ。

しかし、先着順とは言えど確実に購入まで辿り着けるとは限らないので注意が必要である。サーバーが超絶に混雑し、「次のページに辿り着けない」のが普通。しかし、1回ダメだったからといって諦めることはない。残数表示が「✕」となるまでチャレンジするべきである。


そして万が一、最終画面(支払い方法を決めて、確定をする画面)まで進めたら迷わず買うべき。
金銭的な問題で諦めざるを得ないなら止めはしないが、そうでないなら躊躇する理由はないと私は思う。


スムーズに手続きを進める為にも、初めて一般販売に挑戦するという方は、事前準備として「公演名」「日にち」「枚数」等をメモしたものを用意しておき、考える時間(=タイムロス)をなるだけ減らしテキパキと進められるようにしておきたい。

PCの性能やネット回線等、環境が影響する可能性はゼロではない。余計なアプリ等は極力立ち上げず、ブラウザのタブもイープラス以外は閉じておくなど、PCに掛かる負荷を極力なくしておくのも有効かもしれない。あくまでもおまじないレベルかもしれないが。




3.5.追加席に挑む(無いことのほうが多い)~敗者復活戦~


まれに一般販売のあとに、機材開放席・ステージサイド席・見切れ席・立ち見席などの追加席の販売があることがある。販売方式は一般販売と同じく先着順である。 

計画の段階で客席としては使えないと判断し除外していた席が、実際に設営を行ってみて「ここなら客席にしても良いだろう」と運営が判断した席が追加で販売となるものだ。ただし、それぞれ席名が指すとおり良い席とは言い難いかもしれない。

「ほんの数席」と枠がごくごく限られているが、現地にこだわるなら挑戦する価値は十分にあると思う。





以上、現地参加のチャンスはここまでである。ここからは惜しくもライブビューイングでの参加となるが、LVにはLVならではの良さがあり、LVでも観られてよかったときっと思えるはずだと基本LV参加勢の私は断言しておきたい。





4.ライブビューイングに申し込みをする


■ライブビューイング先行(抽選)

ライブビューイングは、全国にある映画館の中からLVの開催が決まった映画館のみで行われている。LVにおいて通し券などは存在しないので、「映画館」を決めて「公演日」ごとに申し込む。枚数は通例で4枚までの申し込みが可能。

なお、毎回盛り上がることで人気のある映画館(例:東京の新宿バルト9)ほど倍率は高くなる。「観ること」を優先し取れそうなところを選ぶか、「盛り上がれることを期待して」人気の高いところを選ぶかは自身で決断を。

上映されるシアターの大きさ(キャパシティ)や、傾斜や席の間隔(見やすさの度合い)、スクリーンの大きさや音響の良さ等々は劇場によりけりである。そのため、設備の良さで選ぶのも一つの手である。なんといっても「快適さ」に大きく影響するからである。


何番シアターになるかなどは当日になってみないとわからないとしか言いようがないが、毎回上映館になっているところはだいたい毎回同じシアターで観ることが多い。 

これもライブビューイングではあるが抽選となり、当落の結果はずれることもある。



■ライブビューイング一般販売(先着順)

現地の時と同じく、所定の日時になったら先着順で購入ができる。

このライブビューイングの一般販売で注意したいのが、「チケット一覧」が非常に多く表示される(全国の開催劇場が表示される)ので、一目で探すのは大変である。緊張してテンパっていたりすると、なおの事手間取ってしまうかもしれない。

そのため、初めての方はこれまた事前に「日付」「映画館名」「枚数」を書いたメモを片手に臨むことをおすすめしたい。

なお、サーバーが混雑するのは変わりないが、人気の高い所ほど瞬殺であっても、そうでないところはわりと余裕で買えたりもするので、お目当てがダメだった時は切り替えてみる価値が十分ある。



■ライブビューイング当日券

一般販売の期間が終了した時点で、まだ空席がある場合は当日券の案内が出る。よって販売があるかどうかはその映画館の埋まり具合による。

ある意味最安値で観られる(e+の手数料がかからないため)が、最後の最後まで悩んでいた人が買ったり、1日目の反響が良いと2日目は即完売になることも多く、「残っているからと言ってうかうかしていられない」とも言える。

この当日券については、e+からではなく各映画館窓口、もしくは各映画館のサイトにて、通常の映画と同じように申し込む。(参考: http://idolmaster.jp/blog/?p=19470




5.コンビニでチケットを発券する/チケットの到着を待つ/スマチケでダウンロードする


各自が指定している方法でチケットを取得することになる。受け取り方法は前述したとおりだがこちらを参照。

「配送」を選んだ場合は宅配便が届くのを待つ形となるが、コンビニ発券の場合は先行抽選については開催日の14日前から発券が可能となる。
 
いずれにしても、紙チケットの場合はライブ当日会場に入るその瞬間まで「なくさない」ことが何よりも重要であり、スマチケの場合でもスマホの故障や電池切れなどで表示ができない、ということのないようにするなど、とにかくチケットはライブにおいて最重要なものであると認識しておきたい。


 






以上、読みやすさ重視のため常体で偉そうに語ってしまいましたが、2020年時点の主な「正攻法でのチケット獲得方法」となります。今後変更点等ありましたら追って修正致します。(2016年初出、2020年加筆修正しました。)

チケット転売サイトで買うなんて方法もないこともないわけですが、令和元年6月14日からチケット不正転売禁止法が施行され、少なくとも販売した人間は方によって処罰されるようになりました。

そのことにより、不正転売が行われたと判明している席は「死に席」となる可能性が非常に高く、せっかく高額で転売ヤーから買ったのに無効となってしまうかもしれません。なので、リスクを負わないためにも転売チケットを購入するのはやめておきましょう。

チケット、それはすべて運次第ですが、無理のない方法でチケットを確保しライブへの参加権をつかみとりましょう!
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チケットについてはおわかりいただけましたでしょうか。
次は 「アイマスライブの雰囲気」についてです。




 ライブの雰囲気とかってどんなもの?


 雰囲気 
 
基本的には、世間一般的なライブと変わった事はないと思う。
他のライブに行ったことがない私が言うのも何だが、プロデューサーは紳士的だと言われている。

男女比は、765PRO、シンデレラ、ミリオンにおいては女性アイドルを扱う作品なので、
男性が圧倒的に多い。しかしながら昨今は「女性プロデューサー(通称プロデュンヌ)」も
着々と増えてきているのではないだろうか。
SideMにおいては逆転し、ほぼ女性。男性も少数ながらいる模様。


ごく当たり前のことながら、イベント会場とはいえ公共の場であるので、
あまりに常識から逸脱した行為は非難されるし、
何らかのペナルティを受けることもある。

そして、公式より「レギュレーション(禁止事項)」を設けられており
これらはアイマスのライブに参加する上で絶対に守ってね、というものである。
 
”公演中の応援行為について
本公演につきまして、お客様一人ひとりに安心してご観覧いただくため、
また、お客様の安全ならびに公演環境の悪化防止のため、
以下の注意事項をご確認の上、お客様のご理解・ご協力をお願いいたします。
これらの事項をお守りいただけない方につきましては、 
退場処分を含む厳しい措置を取らせていただくこともございます。予めご了承ください。


•入場時に手荷物検査を実施させていただきます。
•ご自分の席を離れてステージに向かって駆け出す、
通路をふさぐ、前に押し寄せるなどの行為は、事故や怪我に繋がるだけでなく、
周りのお客様に迷惑がかかりますので禁止させていただきます。絶対におやめください。
また周りのお客様のご迷惑となるような大声・奇声、
公演の妨げとなる大きな音を鳴らす等の行為、
両手を左右に激しく振る、腕を振り回す、上半身を反らすなどの過激な応援行為、
過度なジャンプ行為も禁止させていただきます。
•公演中の席の移動ならびに定められたエリアからの移動はできません。
そのような行為を発見した場合は、スタッフより注意させていただきます。
 お客様同士の席の交換・ご移動は認められません。必ずご自身のお席でご観覧ください。
•上記のほか、会場内ではスタッフの指示に従っていただけますようお願いいたします。 
•スタッフの指示に従っていただけない場合は退場処分とさせていただくこともございます。
その際のチケット代金の払い戻しは一切いたしかねます。あらかじめご了承ください。”
(公式より引用)

要は「自分本位にならず、周りに迷惑をかけないように」という当たり前のこと。
色んな人が集まるわけで、自分ではセーフだと思っていても人によってはアウトだと思われてしまうことだってある。

せっかく待ちに待ったライブなのに嫌な思いをするのはとても残念なこと。
余りにも目に余る行為を見かけた場合は、会場の係員まで連絡を。 



ではここで、実際のライブの様子をご覧頂きたい。
 
   

2015年に行われた「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 」
Blu-rayのダイジェスト動画である。

「はい!はい!はい!はい!」「フッフー!」
など、観客席側から要所要所に様々な掛け声(合いの手)が入っているが 
これは「コール」と呼ばれるものである。
 
”掛け声、クラップなどの「統制行為」の総称として使用される。
あくまで「任意」であり、気に入らないものは参加しなくて良いし、
自分の好きなものを入れればよい。
ただ、揃っているとカッコイイので、あまりに自己中過ぎると「空気嫁」ってことになる。”

入れるべき、要らないだろ論争は常にある。
これについてはみんなで落としどころを見つけるしかない、としか言いようがない。
コールについては別の記事にて。


そして観客側で光っているのは電気棒、通称”サイリウム” である。
サイリウムを振る人が多数を占めるが、
これもまた「任意」であり、サイリウムを持たない人、直立で観る人など
人によってそれぞれのスタイルがある。

が、「ヲタ芸」についてははレギュレーションにもある通り禁止されている ということに注意されたい。
サイリウムについてもまた別の記事で。

また、「空気」というものがあるので(例えばバラードでは曲終わりは歓声をあげず拍手のみ、など)
初めてであるないに関わらず 周りに合わせるのが吉
郷に入っては郷に従えである。

なお、曲の始まる前はガールズも集中しているので名前を叫ぶことのないように。
完全に曲が終わって暗転してからにしよう。
ただし次の曲のイントロに決して被らないよう、気を付けて。
曲が終わっても演出が続いているときはぐっと我慢。




 服装

ライブTや普段着、コスプレや法被など実に様々な格好。
基本個人の自由だと思うが、会場の外では関係のない方の迷惑にならないよう普通の格好で。
TPOは大事。

しかしながら、ライブ中は動く動かないに関わらず熱気で汗だくになると思うので、
時期に関わらず熱中症にならないよう涼しい格好がおすすめ。
冬のライブでは外との温度差が激しいので油断しないように。



 アイマス独自のもの

他には、アイマス独自の文化として「名刺交換」というものがある。
交換、とは言ったものの、 持ちあわせていなくても何ら問題ない。

各々が自作した名刺を周りの方に「良かったら名刺だけでも…貰ってください」と渡す、
交流のツールとして用いられている。
初めての時はびっくりするかもしれないが、
自分も用意していたらお返しに渡し、持っていなかったら丁寧にお礼を言って受け取る。

名刺は、基本的にプロデューサー名と誰担当なのかを書いたもの。
ツイッターIDなどが書いてあったら、
ライブが終わった後に、フォローしたりメッセージを送ったりして
プロデューサーの輪を広げてみるときっと楽しい。





という参加回数もそんなに重ねていないまだまだ新参者の私ではございますが
ざっくりとまとめてみました。
マナーをしっかり守って全員で楽しみましょう、それに尽きると思います。

アイマスが10年超という長寿かつ巨大コンテンツとして続いているのも、
これまで支えてきたプロデューサーの行いの積み重ねがあったからだと思います。
この先もアイマスというコンテンツ、ライブが絶え間なく続いていくためにも、 
紳士・淑女たる行動に努めていきたいものです。



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お次はライブといえばこれ、とも言えるサイリウムについてです。

≪ 前回「雰囲気編」



 サイリウムについて


もくじ




 サイリウムとは

"サイリュームは商品名だが、世界初のケミカルライトであり、
ケミカルライト全般をサイリュームと呼ぶことが多く、これらの代名詞となっている。
サイリュームは棒状のもの(ライトスティック)が主流であることから、
電気式のライトスティックをもサイリュームと呼ぶこともあるが、
ペンライトに分類されるものであり、発光原理は大きく異なる。"
(引用元:Wikipedia
一般に、ライブに用いられる"光る棒"はひっくるめてサイリウムと呼ばれているとのこと。具体的にはwikiにもあるとおり、ケミカルライトと電池式ペンライトの2種類をさす。


■ ケミカルライト
"ケミカルライト (chemical light) は、化学発光による照明器具の総称である。(中略)
スティックを曲げて内部のアンプルを割ることで2液が混合される。"
(引用元:Wikipedia同ページ)
化学反応によって発光し、反応が終われば光も消えるのが特徴。使い切りで単色。色の種類はそこそこある。


■ ペンライト

ペンライトは懐中電灯のように電池で光るライト。電池の続く限り発光させられる。単色のものや、色を変えられるものがある。




 アイマスのライブで使えるものは?

アイマスのライブにおいても、ケミカルライト・ペンライトともに使われており、電池式ペンライトをメインとして使い、ここぞという時にケミカルライトを使うのが主流。

色々なメーカー、商品があるが、使えるものには公式より制限が設けられているため、何でもいいというわけではない。

ミリオンライブ3rdライブの時のレギュレーション(規制のこと)は以下のとおり。(引用)
”以下を除く電池式コンサートライトの使用は、周りのお客様へのご迷惑や怪我、
トラブルの原因となりますので禁止させていただきます。 

[ご使用可能なコンサートライト]
•THE IDOLM@STER × TOWER RECORDS LED式ペンライト 星井美希タワー限定ver. 
(正規許諾品、ボタン電池使用・緑色)
•7周年ライブ 公式うちわ&サインライト (弊社商品、LED式、ボタン電池使用・ピンク色)
•アイドルマスター 公式サインライト(弊社商品、Ver.2含む、LED式、ボタン電池使用)
•アイドルマスター シンデレラガールズ 公式サインライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
•アイドルマスター ミリオンライブ! 公式サインライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
•アイドルマスター 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
•アイドルマスター シンデレラガールズ 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
•アイドルマスター ミリオンライブ! 公式コンサートライト(弊社商品、LED式、ボタン電池使用)
•市販のLED式コンサートライト(ボタン電池使用、25cm未満のものに限る)
•市販のケミカルライト(25㎝未満のものに限る)

[ご使用いただけないコンサートライト]
•電池式・非電池式を問わず、25㎝以上のコンサートライト
•ボタン電池以外の電池式のコンサートライト(25cm未満のものも含む)
•極端に明るさを上げる・点滅させる・複数のコンサートライトを組合わせるなど、
市販時の形状や性能を改造したコンサートライト
•市販品ではなく、パーツをくみ上げて自作したコンサートライト
•その他、スタッフが不適切と判断したコンサートライト”

ざっくりまとめると、

1.長さが25cm未満であること
2.ボタン電池式であること(ペンライトの場合)
3.改造したものは不可

がルールということになる。




では、以上の条件をクリアした上で、候補となるものをあげてみよう。


電池式ペンライト(ボタン電池式、25cm未満)

■ 公式コンサートライト (事前販売、会場物販)
 
koushiki

 単色。一本ごとに発光する色が違う。軽くて振りやすい。ボタン電池の LR44 3個 で動作する。 

キャラ毎にカラーが割り当てられており、出演者の数だけ本数もある。(しかもライブごとに新しく発売される)

 お財布に余裕のある方は全色揃えるという方もおられると思うが、初めてライブに挑む方にとってはあまり現実的ではないかもしれない…。

曲によって持ち替えるつもりならば、訓練と本数分の電池が必要。自分の担当や好きなキャラだけ買うというのも大いにアリ。




■ キングブレードiLite ¥824(希望小売価格)
ilite

 単色。
一本ごとに発光する色が違う。ボタン電池 LR44 3個 で動作。公式同様、軽い。公式ペンライトの製造元、ルイファン・ジャパンが出している単色汎用タイプ。

 色は 現在10種類。(ピンク・赤・オレンジ・黄・緑・ターコイズ・アクア・ブルー・パープル・白・黒)ガワが違うだけでベースは一緒。

 とりあえず買ってみたいのなら 属性色であるピンク・青・黄色の3色がオススメ。 ただし、他の色もカバーしたいなら、いっそ後述のミックスペンラPro24Cにするのが一番低コストではある。

 黒だけはミックスペンラProで出せない色なので、一本持っておいても損はない。菊池真、木村夏樹、所恵美、THE虎牙道の色である。

後述のミックスペンラのターンオン社からもPRO110というシリーズで黒が出ている(もちろんボタン電池式)




■ ミックス・ペンラPro24c ¥1,998(希望小売価格)
 
200img_mixpenlapro_kirakirabm1

 最近リニューアルした。旧品に比べ、気持ち明るくなった気がする。商品名の通り、 一本で24色が発光可能。ボタン電池 LR44 6個 で動作。ボタンで色を切り替えて使う。

 長さは「SとM」太さは「ベーシックとワイド」
筒の部分の光り方は「キラキラ・ギラギラ・ホワイト」がある。
とりあえずこれを1本だけでも買っておけ というくらいオススメされている。「M、ベーシック、キラキラ」が主流か。

 一公演終わったら電池も消費し光が弱くなることも。翌日もそのままやれないことはないので好みがわかれるところではあるが、明りが弱いのは嫌!ということで一日で電池を変えてしまう人が多い。色を変えても色の違いが分かりにくくなってきたら電池の換え時。

 この他にも以下のような商品も存在する。まあ、ミックスペンラを買っておけば間違いはない。
ルミエースアイドル http://www.lumica.co.jp/product/lumiace/



 ケミカルライト (25cm未満)

アイマスでは 通称”UO(ゆーおー)”と呼ばれるウルトラオレンジという色がケミカルライトにおいては最も使われている。

着火

ウルトラオレンジの代名詞である 「超高輝度ウルトラオレンジ」 は、メーカーであるオムニグロー社が残念ながら倒産してしまった為、入手が困難になってしまった。

よって、今のところ第一推奨は
「ルミカライト 大閃光arc 極オレンジ」
ルミカライト 大閃光 (アーク) オレンジ 12本入


(メーカーページ→ http://www.lumicashop.com/products/detail767.html )

第二推奨は「フラッシュボンバーZ」
フラッシュボンバー Zオレンジ (10本入り アルミパック)



(メーカーページ→ http://riverroots.jp/flashbomber-zseries.html 


各社、長時間発光タイプも出ているが、私個人的にはそちらはあまりおすすめはしない。長い目で見ればペンライトのほうがコスパがいいと思う。




 購入できる場所

 全国どこに住んでいても買えるのは インターネット通販。メーカーサイトで直販も可能。他には、実店舗。家電量販店やバラエティーショップ、アニメショップ、アイドルグッズ専門店 などなど。

 実店舗ならばそこに至るまでの交通費やその店のポイント、インターネットならば送料やポイントなどを加味し、自分にとって納得のいく方法で選ぼう。


 ちなみに、 購入時期は極めて重要 なので気をつけること。大型ライブの開催が続いている時期や、直前は 品薄必至。特にUO(ウルトラオレンジ)は 入荷待ち になる可能性も…。腐るものでもないので、買うことが決まっているなら早め早めに。

 2017年は毎月アイマスライブがあるので、思い立ったら準備を。駆けずり回ることになってもろもろの費用で高くつくくらいなら、さっさと買っておいたほうが安心。


[ 実店舗・オンラインショップ ]
・ゲーマーズ
・ドン・キホーテ
・でらなんなん オススメ
アイドル界隈の人には有名。近くにあって、交通費を足して足が出るのでなければ安価で手に入るのでおすすめ。
岐阜、福岡、愛知(大須、名古屋本店)、大阪(難波)、東京(秋葉原、池袋)、新潟に 店舗 がある。
 
[ オンラインのみ ]

[ メーカー直販 ]
・ミックス・ペンラのターンオン (参考)ターンオンの取扱店一覧
・キングブレードiLiteのルイファン・ジャパン




 使い方

■ ケミカルライト

折ることによって、液剤が混ざり発光する。「ポキッ」くらいで充分。くの字に折る必要はない、というか、絶対やっちゃダメ。決して、角に叩きつけて発光させようなどと考えない事。万が一中身が飛散すると周りの人や会場に多大な迷惑をかけることになる。
”ケミカルライトには過酸化水素が含まれており、
また副生成物としてフェノールができる。
そのため、この液体が目に入ったり飲んだりすると
一時的に痛みが出ることがある。
少量であるため水で洗うなどすれば
大きな健康被害が出ることはないと言われるが、
万一、目に入った場合は眼科医による診断と治療が望まれる。
有害な物には違いないので、扱いには注意が必要である。
また、本体が破損した場合、
中のガラス製のアンプルの破片でけがをする恐れがある。”
(引用元:Wikipedia)
なお、液は ものすごく臭い らしい。

初めて使うという方は、勿体無いとは思うかもしれないが加減を知る為にも前もって家で一本試しに折って感触を掴んでおこう。使い方さえ誤らなければ何も怖いことはない。油断は禁物だが。

↓折り方についてはこちらを参考に。
http://deranan.com/post-243/ (でらなんなん)


■ ペンライト

LR44というボタン電池を入れたらあとは左手を添えるだけ…スイッチを押すだけ。電池の向きに注意。ミックスペンラなどの多色タイプはボタンで色が変えられる。




 持ち方
 
■ 基本 (1本)
基本
基本は、どんな動きでもクラップ(手拍子)が来ても、対応できる1本持ちがおすすめ。
というか、初めての方は1本持ちが一番 スターダストの心配 も少なく安全・安心。
スターダストとは: 手からサイリウムがすっぽ抜け、流れ星よろしくすっ飛ばしてしまうこと)

■ 社長持ち 
(掴むだけ。2~4本)
社長持ち
複数本持ちたい時はこの通称 社長持ち(アニメ内で765プロの高木社長がこの持ち方をしていたことから)が無難。 
本数が増すほどブンブン振れなくなり、
落とさないよう強く握らなければならない分疲れやすくはなる。
 
■ バルログ (指の間に挟む。3~4本)
バルログ
通称 バルログ (ストリートファイターのバルログ(鉤爪をしているキャラ)みたいに見える事から)は、完全に上級者向け。
指と指の間にサイリウムを挟むようにして持つ。
摩擦で触れている部分の皮が剥けてしまわないよう注意。訓練が必要である。 
(この上更に”亜里沙持ち”といわれるものがあるらしいが、スターダスト待ったなし)




 振り方
 
基本自由。 型なんてものはない。
ただし、 周りに迷惑のかかる振り方だけはダメ、絶対。
せっかくの楽しいライブなのでお互いに配慮を。


・基本
曲のリズムに合わせて「太鼓を叩くイメージ」で振るのがベーシック。
手首のスナップだけで振ったり、肘を軸にして大きく振ったり。
周りの人の振り方を見て真似して振っておけばOK。

・ワイパー
自動車のワイパーよろしく、左右に弧を描くように振るのは「ワイパー」と呼ばれる。
ガールズと鏡合わせに振る。

・捧げ
曲に合わせて 下から上 にゆっくり振り上げるのは「捧げ」と呼ばれる。
主にバラードなどのコールを入れずじっくりと聴くタイプの曲はこの捧げをひたすら繰り返すことが多い。
捧げの曲が続くと腕が痛くなることもあるのでそんな時は無理しないで休もう。
このほか、Cメロ(2番と大サビ・Dメロの間)は捧げの出番。

・クラップ (手拍子)
文字通り、手拍子を曲に合わせて打つ。
サイリウムを持ったままやる場合、持っていない方の手で、持っている方の肘付近を叩いたりする。
自分のやりやすい方法でOK。

・FuwaFuwa
「フワ・フワ・フワ・フワ!」とコールを入れる時に、
声に合わせて手首を回すようにしてサイリウムを振る。
両手にサイリウムを持っている場合は、左手は半時計回りになる。 


実際に振っている様子は、大変参考になるので以下の動画を観ていただきたい。




このほか、ライブ映像などを観て「曲によってサイリウムの色を変えるのはわかったけど、
どの曲で何色にすればいいかわからない」という方もおられることかと思う。
それについては、後々作成予定のライブごとの記事を見ていただきたい。






ということで、サイリウムについてまとめてみました。

 初めて買うよ!という方、あんまりお金出せないよ!という方はミックス・ペンラPro24cを1本でも買えば間違いない です。
ただ、LR44というボタン電池が1本につき6個必要ですので、これも合わせて買っておきたいところ。

 電池は普通に買うとコスパが悪すぎるので、
電気街やネットのアマゾンなどで入手すると非常に安価で手に入ります。
(10個で200円程度~)

 使用済み電池については、お住まいの自治体の捨て方に従ってください。
自治体が扱ってない場合は回収してくれる電気屋へ。
使用済みを保管しておく際は、
 雑多に一つの袋に入れてしまうとポップコーンよろしく電池同士が通電して爆発することがある ので速やかに捨てに行くか、
セロテープでくるんで絶縁するなどしてください。
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